2007年08月07日

強制ではなく任意で

任意保険とは、強制ではなく任意でご加入いただく保険なのです。自賠責保険強制保険は、被害者である相手の人的損害だけが対象で、事故の相手の車の損害や休業補償などは、自賠責では補償されないのです。また、人的損害についても、支払限度額が、傷害120万円、死亡3,000万円、後遺障害4,000万円と低めに設定されていますので、昨今の高額賠償判決を考えると、自賠責保険だけでは十分とは言えないのです。バイク任意保険とは、バイク用に加入する自動車保険なのです。
バイクは身軽な乗り物である一方で、とても危険な乗り物なのです。歩行者や自転車に対しては加害者となり、対クルマという面から見ると被害者になる、という特殊な存在とも言えるようです。加害者となった場合は当然、被害者に対しての金銭的な補償はライダー自身で支払わなくてはならないのです。万一被害者が死亡してしまったら、その賠償金は数千万円から数億円となるようです。これは自賠責の範囲を超え、とても個人では負担できないのです。
その理由として、自動二輪は比較的気軽に購入できるのに対し、任意保険に関する情報が、自動車の任意保険に比べて、非常に少ないからだと思われているのです。自動二輪の任意保険の情報が少ないからといって、保険に加入しないというのは、万が一事故の加害者になった時の事を考えると、賢い選択とはいえないようです。
バイク任意保険とは、任意にバイクの持ち主が加入するバイク用の自動車保険のことなのです。バイク任意保険はバイクでの事故発生のとき、自賠責保険では補えない損害を補償するバイク用の保険なのです。バイク任意保険には対人保険人間が対象、対物保険物品が対象、搭傷保険バイク運転手、タンデムの人が対象があるようです。バイク任意保険は対人、対物、塔傷を個別で加入することもセットで加入することもできるようです。




Posted by カオリ  at 13:37