2007年08月02日

保険契約者または

保険金が支払われない場合ですが、保険契約者または被保険者が悪意によって被害者を死傷させた場合、免責となっており、自賠責保険から被保険者に対して保険金は支払われないようです。この場合、被害者は直接、保険会社にその損害を請求することができ、保険会社は、支払った金額について政府に対して補償を求め、政府は保険会社に支払った金額を加害者に求償することになるようです。自賠責保険は、それぞれ、共通していることが解ったのではないでしょうか。
しかし、バイク保険の特約は、バイクや原動機付自転車などを対象にした特約があるようです。最初は、携行中の身の回り品に生じた損害を補償する携行品担保特約であるのです。ツーリングへ持って行った物品類、携帯電話、カメラ等の携行品への損害について補償されるものであるようです。自宅から持ち出した身の回り物品であれば問われないようです。
自賠責保険が強制的に加入することを義務付けられている強制保険であるのに対し、自動車保険は任意で加入することから任意保険といわれているようです。ですが、バイクの場合は、加入できる任意保険のタイプに制限があったり、特約が自動車用のものと違っているなど、一部が自動車任意保険の場合とは異なる部分があるので、その点を理解してバイク任意保険に加入をお勧めします。
任意保険の必要性は、交通事故で死亡したり、後遺障害を負った人に対して、自賠責保険の限度額では、補償できない金額を請求された時にあるようです。自毛植毛を始めたばかりの友人が事故にあってしまい突然の出費でどうしようと言っていました。自賠責保険に入っていれば、車の修理代だけは出るだろうという考えをしている人もいるようですが、自賠責保険は他人に対する損害の支払いが可能な対人保険なのです。相手の車などの物に対する損害や、自分の体、自分の車に対する損害は任意保険で補う必要があるのではないでしょうか。



Posted by カオリ  at 20:21