2007年07月27日

通常の車両保険では

通常の車両保険では、バイクの盗難については残念ながら補償はしてもらえませんが、この特約で少しではありますが補てんができるというわけだそうです。友だちのバイクを借りて事故にあってしまった時に、自分のバイクにかけた任意保険から補償が受けられるのです。特に、バイクの任意保険の加入率は車の場合と比べると低くなっていますので、事故を起こしたバイクの持ち主が保険未加入だった場合に、大きな賠償責任を負う可能性もあるようです。そんな場合にも、このバイク任意保険の特約は、安心なのです。
自動二輪の任意保険の加入率は、車の任意保険の加入率に比べると低いので、事故を起こした時にドライバーとして責任を果たすために加入するようにしましょう。自動車の運転と同様に、自動二輪の運転でも、いつ自分が事故の加害者になるかは、分からないものなのです。しかし、自動二輪に乗っている人の任意保険加入率は、自動車の任意保険加入率に比べて、低いというのが現状なのです。自動二輪運転者の、任意保険に関する認識の低さが分かると思います。
バイク任意保険の補償額は死亡の場合で3,000万円まで、後遺障害で最高4,000万円となっており、人ひとりの命に対する補償額としては決して充分とは言えないのです。だから。備えとして必要になってくるバイク任意保険も選ぶ保険会社にによって、保険料の値段が違い、ある程度の幅があるようです。どの会社がいいのかを、人任せにせず自分で探すのが、得策かと思われるようです。
任意保険の必要性は、交通事故で死亡したり、後遺障害を負った人に対して、自賠責保険の限度額では、補償できない金額を請求された時にあるようです。自賠責保険に入っていれば、車の修理代だけは出るだろうという考えをしている人もいるようですが、自賠責保険は他人に対する損害の支払いが可能な対人保険なのです。相手の車などの物に対する損害や、自分の体、自分の車に対する損害は任意保険で補う必要があるのではないでしょうか。



Posted by カオリ  at 22:31