2007年07月11日

ファミリーバイク特約は

ファミリーバイク特約は、借り物でも125ccまでのバイクなら保険の対象になりますので、バイクに乗る年齢の子供を持つ家族にとっては、入っておきたい任意保険の特約ではないかと思います。車の任意保険への加入率は、7割りか8割あるのですが、バイクの任意保険の加入率は、3割というのが現状で、あまりにも低いと思われているようです。
自動二輪の任意保険の加入率は、車の任意保険の加入率に比べると低いので、事故を起こした時にドライバーとして責任を果たすために加入するようにしましょう。自動車の運転と同様に、自動二輪の運転でも、いつ自分が事故の加害者になるかは、分からないものなのです。しかし、自動二輪に乗っている人の任意保険加入率は、自動車の任意保険加入率に比べて、低いというのが現状なのです。自動二輪運転者の、任意保険に関する認識の低さが分かると思います。
一方、バイクはクルマと異なり、生身で乗り、常に転倒の危険性をはらみ、ライダーの技量や天候などの影響を受けやすい乗り物なのです。バイクの事故発生率は自動車の1.5倍、重傷・死亡率は自動車事故に比較して圧倒的にバイクの方が多いとのデータもあるほどなのです。バイクで事故を起こせば、それだけ入院・加療に大きな費用がかかってしまうのです。
高速道のタンデムが解禁され、タンデムを楽しむライダーも増えており、その場合はまた責任が重くなるのです。同乗者を含め、自分の身は自分で守る、という意識が求められているようです。クルマは任意保険にしっかり加入しているのにバイクは入っていない、というライダーは少なくないようです。現在、日本全国に125cc以上のバイクが約325万台あるなかで、任意保険に加入しているバイクが120万台前後。加入率は35%ほどにとどまっていますクルマの任意保険の加入率は約70%だそうです。



Posted by カオリ  at 21:55